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平忠常の乱(1028・長元元年)

藤原道長・頼通が栄華を極めた11世紀前期、関東では源氏が勢力を伸ばしていた。そのきっかけとなったのが平忠常の乱である。平忠常は上総(現在の千葉県中部)で反乱を起こした。この反乱の平定に向かったのが源満仲の息子・源頼信であった。彼はこの平忠常の乱を平定して、源氏の東国進出のきっかけを作った。