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弘安の役(1281・弘安4年)

1279年、南宋を滅ぼした元は14万人の軍勢を率いて、1281年に再び日本に攻め込んできた。弘安の役である。元軍は朝鮮半島からの東路軍と中国大陸からの江南軍に分かれて攻めてきた。

しかし今回は博多湾にめぐらされた防塁と、強化された異国警固番役によって、博多湾への上陸を許さなかった。そのうち、大暴風雨が起こり、元の軍勢は大打撃を受け、撤退してしまった。