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三浦の乱(1510)

日本と朝鮮との貿易は、応永の外寇後しばらくして再開したが。16世紀に入ると再びトラブルが起こった。それが1510年、朝鮮半島に住んでいた日本人による三浦の乱である。

これは当時の著応戦政府が、倭館にいた日本人の権利を大幅に制限したことに対する反乱である。この反乱は、朝鮮軍の総攻撃の結果、朝鮮半島に住んでいた日本人が追い出される形で終結した。

この後、日本人は朝鮮に居住することができなくなり、朝鮮との貿易も衰退していった。